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鳴門の渦潮が見頃になるのは何時頃ですか?干潮と満潮どちらが迫力がありますか?

鳴門の渦潮

鳴門の渦潮

鳴門名物の渦潮。自然現象のため、大きく渦を巻く時もあれば、渦が見えないときもあります。

そのため、お客様によく「うずしおは干潮と満潮どっちがいいの?」

と質問を頂戴いたします。

この質問にお答えさせて頂くには、幾つかのポイントを抑える必要があります。

鳴門 うず潮見ごろは?

鳴門と言えばやっぱりうずしおですよね!

今回はちょっとうずしおに関して書かせて頂こうと思います。

①満潮と干潮

まずうずしお潮流の緩急の差がある場所
に発生します。

8719

太平洋側から播磨灘方面へ潮が流れるのが満潮、逆に播磨灘方面から太平洋側へ潮が流れるのが干潮になります。

満潮と干潮の周期はおよそ6時間程になり、満潮時に流れてきた潮は大部分が大阪湾に流れ込みます。干潮の時間には大阪湾側から流れてきた潮が播磨灘に流れ込みます。

8717干潮で太平洋側の潮が引いている時間帯に、播磨灘側は満潮になるため、鳴門海峡で高低差が発生します。その高低差・鳴門海峡の狭さも相まって勢いよく太平洋側に潮が流れていきます。

満潮時淡路島側干潮時鳴門側で渦が巻くと言われています。

字の印象から、満潮のほうが良いと思われる方も多いかと思いますが、必ずしもそうではございません。

うずしおを目的に鳴門へお越しの際は、干潮時を狙ってお越しいただくのがおすすめです。

②大潮・中潮・小潮

満潮・干潮の説明は先程させて頂きましたが、その中でもうずの見え方の期待度として大潮中潮小潮とございます。

こちらは文字通り大潮が一番大きいうずが期待出来まして、中潮が中ほどの渦が期待でき、小潮ではあまりうずは期待できません。

8714潮の満ち引きは月・太陽の引力に影響を受けます。

一ヶ月の内に周期的に大潮⇒中潮⇒小潮⇒中潮⇒大潮・・・という風に変わっていきます。

また、皆様結構見落としがちなのがうずの出来る時間です。

うずが出来る時間は1日の中で限られています。

この時間を確認しておかないと、うずが見れない可能性がございますので、注意が必要です。

周期表は様々なところで紹介されております。

〈当館周辺のうずしお観光施設〉

・うずしお汽船(小型船):http://www.uzushio-kisen.com/

・うずしお観潮船(大型船):https://www.uzusio.com/

・渦の道:https://www.uzunomichi.jp/

 

~結論~ 鳴門 満潮・干潮どっちがいい?

さて最初に記入したこの質問の答えとしては・・・

なるべく干潮で、大潮の時期・大潮の時間帯が最善となります。

満潮は淡路島側でうずが出来ますが、観潮船に乗って頂きますと問題ございません。

干潮であれば、大鳴門橋の下が遊歩道になっている「渦の道」からも見ることが出来ますので、どちらかといえば干潮のほうがオススメでございます。

折角うずしおを見に来たのに、あまり調べて無くて全く見れなかった!なんてお客様もいらっしゃいます。

そんな悲しいことにならないよう、しっかりと時間だけは確認してからお越しくださいませ!

皆様のご来館をお待ちしております。

【鳴門市うずしお観光協会】鳴門 潮見表

画像参考元:南あわじ市うずしお世界遺産推進課

 

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